【アマゾン川探検】マナウスから行く！！アマゾン川のジャングルツアー

アマゾン川のジャングルツアー

ジャングルツアーとは？

アマゾン川には、体長2mにもなる巨大な淡水魚ピラルクやピラニアなど約3,000種類もの魚類、サルやカワイルカなどを含む約250種類もの哺乳類や爬虫類が生息している。マナウスを出発して、それらの動物と触れ合ったり、インディアンの街を訪れることができるのがジャングルツアーである。ツアーや移動付きのジャングルロッジ（最後の項目にジャングルロッジについてまとめている）に宿泊してツアーを楽しむ方法と、マナウス市内に滞在して、日帰りツアーをいくつか組む方法がある。

さっぺ

個人的には、日帰りツアーの方がマナウス市内で自由に食事が出来るしホテルも心地よくて良いと思った。

ジャングルツアー出発の拠点となるマナウスの情報についてはこちら↓↓↓

旅ログ

 

10 Pockets

【マナウス】アマゾン川の入口の街、マナウスの基本情報や行き方

https://sappechan.com/2018/11/14/manaus

マナウス（Manaus）についてマナウスってどこ？マナウスからブラジル国内の主要都市までの直線距離は、ベレン約1,300km、レシフェ約2,840km、ブラジリア約1,930km、サン・パウロ2,680km、リオ・デ・ジャネイロ約2,845km、ポルト・アレグレ約3,120km。マナウスの特徴アマゾナス州はブラジルで最大の面積を有する州で、アマゾナス州の面積は157.8万㎢で日本の約4.2倍あるが、面積の約98%は未開の原生林に覆われている。マナウスは、アマゾナス州の州都で、世界最大の流域面積を有するアマゾン川の中にある都市である。アマゾン川には、体...

ツアー会社の選び方

マナウスの旅行会社の人は大体の人が英語が話せてレスポンスもとても迅速・丁寧（ガイドさんはポル語しか話せない人もいた）。ジャングルツアーをしている現地の旅行会社が沢山ある（次の項目参照）。ジャングルツアーの中で何のアクティビティをやりたいのかを記載して見積もりを取ると、とても丁寧に返事がくる。

マナウスのツアー会社

グループツアーの内容がやりたいことにマッチしていたら、グループツアーの方がリーズナブルだが、自由にやりたいことだけをやりたい人はプライベートツアーで自由にカスタマイズできる。ここではTripAdvisorで紹介されていてとても評判が良い、かつ私も連絡してとてもレスポンスが良かったプライベートツアーをしていて、カスタマイズに対応してくれるツアー会社をご紹介。TripAdvisorを見ると、他にも90を超えるツアー会社があるので、下記のツアー会社が微妙だと思えば、TripAdvisorで他のツアー会社の情報や連絡先に連絡を。

さっぺ

一日中ボートを貸し切って、終日ガイドとボートの運転手がついて、やりたいアクティビティを選んで、ランチもついて、ホテルからの送迎も付いてて、一人R$300（約9,000円）だった。

ただ、自分で英語やポルトガル語でやり取りをするのが面倒という方は、マナウス発の現地ツアー（英語ガイド）、ジャングルロッジの予約、空港送迎などの一覧を日本語で予約することができる。

1. Amazon Gero Tours

10日間のサバイバルツアーと、ワンデイツアーを提供しているツアー会社。ジャングルでハンモックで寝泊まりをしたり、ジャングルの魚や虫を捕って食べてサバイバル術を学ぶのは、外国人にとても人気らしい。ガイドさんはジャングルにいることが多いので、WhatsAppで問い合わせをした方がレスポンスが早い。

2. Jaguar Jungle Survival

このツアー会社はネイティブインディアンの家に宿泊するツアーやハーフデイツアー、フルデイツアーなど様々なプランがある。WhatsAppでもメールでも問い合わせができて、価格も交渉できて、対応も良かったので、いくつかのツアーはここで組んだ。

3. Águia Amazonas Turismo

ジャングルロッジの手配から、アマゾンのデイツアー、マナウスのデイツアーなど様々なプランがあるツアー会社。

4. Amazon Eco Adventures

デイツアーメインのツアー会社。

5. Ney Eco Adventures

こちらもデイツアーもしてるし、プライベートのカスタマイズツアーもしている。やりたい内容を記載してメールを送れば見積もりを返してくれる。

ジャングルツアーの種類

ここに記載しているツアーの他にも、カヤックに乗ったり、アマゾン川で魚釣り（ピラニアでない魚）をしたり、バードウォッチングをしたり、ガイドとジャングルを探検（タランチュラなどの昆虫やヘビなどが見れる）したり、原住民の儀式に参加したり、猿の島を訪れたり、様々なアクティビティがある。特にやりたいことがあれば、ツアー会社に連絡してこれをしたいと言えば、何でもアレンジしてくれる。

ピラニア釣り

アマゾンのジャングルボートツアーで人気が高いのが、ピラニア釣り。ピラニア釣りは水上レストランでもできるし、ガイドと一緒にボートでピラニア釣りのポイントまで向かい、自然のピラニア釣りをすることもできる。

ポイントに行って、針の先に肉をつけて竿を投げるだけで、肉の血の匂いにつられてピラニアが食いついてくる。旦那に、前回は入れ食い状態でどんどん釣れるから、釣れた後はガイドさんにとってもらうようにして絶対に自分で触らないように！！と言われ、楽しみにしていたが、嵐の後だったせいか数時間経っても小魚しか釣れなかった。。。（私は小魚すら釣れなかったw）

ピラルク釣り

ピラルクは、世界最大の淡水魚で体重約200kgある。アマゾン河でポピュラーな魚で、その身が美味しいため、食用として重宝されていたが、乱獲により絶滅の危機に瀕したため、現在は養殖が進んでいる。グループツアーで立ち寄る水上レストランや、おみやげ屋さんに併設してピラルク釣りができるところがあるので、そこで数レアル払ってピラルク釣りをすることもできるし、プライベートツアーなら、ピラルク釣りしたいというと大きな生け簀がある場所に連れて行ってくれる。

実際にピラルクを捕まえる際には大人5人がかりの作業。当然、ピラルク釣りで釣れるはずはなく、必ず餌が切れるようになっている。万が一、生け簀に落ちた場合は、ピラルクが噛みついてきて食いちぎるそう。。間違っても本気で捕まえようとしてはいけない。

ピンクイルカとスイミング

アマゾン川にはピンク色の川イルカが多数生息しており、川を眺めているだけでもジャンプすることがあるが、一緒に泳ぐこともできる。ツアーの際には水着を持参し、ライフジャケットを着用して順番に水に入る。スタッフが小さな魚でイルカをおびき寄せ、イルカたちは魚に食らいついたり、足元を泳いだりする。しばらく顔を出してくれるので一緒に記念撮影をすることもできる。

先住民の家訪問

「世界の果てまでイッテQ」にも出演していた観光客慣れしている先住民の家訪問。20分置きくらいに、伝統的なインディアンの楽器を使いながら踊り、途中から観光客も一緒に踊る（笑）その後は、アリや虫の幼虫を調理したものを試食したり、ワニや魚を炙ったものを試食できる。インディアングッツが販売されていたり、集合写真も一緒に撮らせてくれる。

ワニ捕獲ツアー

ワニの目はライトが当たると赤く光るので、ボートの先頭でガイドさんが川辺に明かりを灯し、素手で捕まえてくれる。捕まえたワニを使ってワニの生態について説明してくれる。安全に触れるようにしてくれるので、自分たちもワニを掴んで、ワニとツーショットが撮れる。夜のジャングルツアーは真っ暗だが、その分星がとても綺麗だった。

動物の家

ナマケモノの親子、アナコンダの子供、ワニの子供、アナコンダなどと写真が取れるが有料。以前、観光客がヘビを首に巻きつけて写真を撮ろうとしたら、顔をヘビに噛まれる事件があった。ツアー会社は責任を取らないので、危険な動物と写真を撮る際は自己責任。それでも写真を撮りたい場合は保険に加入しておいた方が良いかも。

クラフトショップ

アマゾン川の水上には沢山のレストランやクラフトショップ（お土産屋）がある。同じものでもマナウスの街中で購入するより安い。手作りのものが沢山売ってあって、鍋敷きやコースターなど色々購入したがとても安くて驚いた。

ジャングルロッジ有名どころ

ジャングルロッジ（エコパーク）とは？

ジャングルロッジは、マナウスからボートで約30分の距離にある宿泊施設。入り組んだ入江に建設されており、隠れ家的な存在。野生の猿やなまけものに会える場所が多く、本格的なジャングル体験が楽しめる。ロッジの施設には、水洗トイレ、シャワー、エアコン、冷蔵庫が完備されている。食事はすべてビュッフェスタイルで、郷土料理とインターナショナル料理の両方がそろっている。

また、ジャングルロッジではベーシックなツアーがついているので、自分でアレンジするのが面倒な人にはおすすめ。ただ、ピンクイルカと泳いだり、ネグロ川とソリモンエス川合流点を見にいくツアーはオプションになるところが多いので、事前にツアーの内容にアマゾンでやりたいことが含まれているか確認する必要がある。

Amazon Green Tours

1〜5泊までのジャングルツアー付きのプランがある。英語対応をしてくれるので、スカイプや電話で質問の問い合わせなどができる。

Amazon Deep Jungle Tours

2〜5日間ジャングルツアー付きのプランがある。