【キューバ】歴史・通貨・ベストシーズンなどキューバ旅行の基本情報をご紹介

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キューバ共和国(República de Cuba)

キューバ(首都ハバナ)はどこにあるの?

キューバは、アメリカ合衆国フロリダ州キーウエストの約150キロ南にあるカリブ海に浮かぶ島国で、面積は日本の本州の約半分。海の透明度が高く、とっても美しいビーチは地上の楽園と呼ばれている。

キューバの基本情報

写真はキューバ革命の指導者チェ・ゲバラ

歴史

  • 1492年 コロンブスが第一次航海でキューバに到着
  • 1511年 スペインの遠征隊がキューバを征服(1902年に独立)
  • 1620年頃 スペイン人は先住民を虐待し、キューバに疫病を持ち込み先住民たちは絶滅
  • 18世紀末 フランス領のハイチで奴隷の反乱が起り、ハイチの砂糖産業が壊滅。黒人奴隷の輸入が認められたキューバでは「砂糖革命」と呼ばれる大規模な砂糖産業が展開される
  • 1840年 鉄道が導入され流通も発展、1860年代には世界最大の砂糖の生産国となる
  • 1892年 ホセ・マルティがキューバ革命党を結成、1895年に再び独立戦争を開始
  • 1902年 キューバ共和国(事実上、アメリカの軍政下に入ることを意味していた)
  • 1953年、フィデル・カストロが親米政権を倒すべく蜂起するが捕らえられフィデル「歴史は私に無罪を宣告するであろう」と有名な自己弁論を行った 。フィデルはメキシコに渡り、チェ・ゲバラらと組みゲリラ戦を展開した
  • 1959年 追い詰められたバチスタはドミニカ共和国へ亡命し、革命政権が誕生
  • 1960年 ソ連と外交関係を結び社会主義への道を選択
  • 1962年 アメリカのケネディ大統領はソ連がキューバにミサイルを配置していると指摘し、核戦争の瀬戸際までいくが、戦争は回避された(キューバ危機)
  • 2008年 カストロは引退を表明し、実弟のラウル・カストロ副議長が議長に就任
  • 2015年 ラウル議長とオバマ大統領の間で、54年ぶりに国交が回復し、キューバと米国の両首都で大使館が再開

気候とベストシーズン

カリブ海の北部に位置するキューバは亜熱帯性気候に属しており、夏の平均気温は約27、冬の平均気温は約21と年間を通して気温の差があまりなく、温暖な気候。日本のようなはっきりとした四季はなく、5月から10月の雨季と11月から4月の乾季に分けられる。この気候と土壌がたばこ栽培に適していたため、キューバは葉巻発祥の地となった。

【乾季;11月〜4月】 この時期は乾季なので降水量が少なく、気温も穏やかなので旅行者にとってベストシーズン。朝晩は肌寒くなるので上着が必要。1月と2月が年間で最も気温の低い時期で、水温も低くなるので海水浴、シュノーケリングやダイビングを楽しみたい人は時期をずらした方が良い。

【雨季:5月〜10月】 キューバ全土で一時的なシャワーやスコールが降るため、雨具が必須。雨期になるため湿度が高く、蒸し暑く感じる。7月から8月は、少し雨も少なくなり海水温が上昇するので、晴れた日の海水浴にはベストシーズン。しかし、9月から10月にかけてはハリケーンの発生時期になるので注意が必要。スコールやシャワーが発生しやすい時期で、飛行機が飛ばなくなる場合もあるので9月と10月は避けた方が良いと言われている。

入国に必要なもの

1. 海外保険の加入 2. ツーリストカードの取得、提示

※ 海外保険について、米国資本の保険会社の場合、入国を拒否されることがあるので注意(AIU生命とかはだめ) ※ 入国審査の際、英語もしくはスペイン語で記載されて海外保険証明書の提示を求められるので前もって準備を(無料で付いているクレジットカードの海外旅行保険でも、問題なく「付保証明(ふほしょうめい)」の英文の海外旅行保険の加入証明書を発行して貰うことが出来る。)

海外居住者が加入できる海外旅行保険についてはこちら↓↓↓

さっぺ
海外保険証明書に関しては入国時にまったく聞かれなかった。海外保険に加入していない人向けに、キューバ入国前の税関前に海外保険受付デスクがあり、入ってなくても現地で加入できる

ツーリストカードの取得方法

日本人がキューバに入国する際には、観光目的でかつ30日以内での滞在に限りビザなしで滞在をすることが可能だが、キューバの入国審査を通過する際に、必要になるのがツーリストカード。下記のブログにて詳細を記載している。米国との国交回復後様々な変更がされているので、実際にツーリストカードを取得する際には必ず、キューバ領事館の公式サイトにて確認を。

キューバへのアクセス

日本からハバナのホセ・マルティ空港(HAV)への直行便はない。日本から最短でキューバに飛ぶには、メキシコ経由(メキシコ・シティ→カンクン→ハバナまたは、メキシコ・シティ→ハバナ)か、カナダ経由(カルガリー→トロント→ハバナまたは、バンクーバー→トロント→ハバナ)でハバナのホセ・マルティ空港に行くルート。

アメリカ各都市からのダイレクトフライトも就航しているが、アメリカ経由の場合、ツーリストカードではなく、アメリカにて「キューバ入国許可証」を購入することになる。

キューバでの交通手段

【Uber】 旅の強い味方のUberは残念ながら走っていない。そもそも個人でインターネットが使えないので走っていたとしても呼べない。

【タクシー】 ハバナのホセ・マルティ空港から、ハバナ市内中心部までは約15kmの距離で所要時間は30分程度。料金一律30CUC(約3,300円)で乗車できる。ハバナ市内で人気のアメ車タクシーは、1時間15~20CUC(約2,000円前後)が相場だが、交渉次第で1日50CUC(約5,500円)などにおまけしてくれる。 ハバナーパラデロ間の長距離だと交渉次第だが片道120CUC前後(約13,000円)。

シェアタクシー(コレクチボ)】 観光客に最もポピュラーなのがこのシェアタクシー。4人で1台のタクシー(クラシックカーも多数あり)をシェアする。ハバナーパラデロ間で一人当たり片道25CUC(約3,000円)。ホテルに迎えに来てくれて、その日の宿泊先まで送ってくれるのでとても楽。

【飛行機】 キューバ国内の主要都市間や離島へクバーナ航空とアエロカリビアンの便が就航している。主な路線は、ハバナのホセ・マルティ空港(HAV)からサンティアゴ・デ・クーバ、サンタクララ、カマグエイ、オルギン、シエンフェゴスなどの主要都市やバラデロ、カヨ・ココなどのリゾート地、青年の島やカヨ・ラルゴなどの離島を結んでいる。ハリケーンの時期は欠航や遅延が多いので注意。

【バス】 いくつかのバス会社が長距離バスを運行している。 キューバは、公共交通機関が少ないので、主な観光地はツアーバスも便利。各地の旅行会社で現地ツアーが催行されている。レンタカーもあるが、道路標識も少なく分かりにくいので、あまり推奨されていない。ビアスール社の長距離バスが、ハバナ、サンタクララ、カマグェイ、サンティアゴ・デ・クーバを結んでいる。ハバナからビニャーレス渓谷、パラデロへの便もある。ハバナーパラデロ間で片道10CUC(約1,100円)。 http://www.viazul.com/

【鉄道】 ハバナ、サンタ・クララ、カマグェイ、サンティアゴ・デ・クーバを結ぶ特別列車は他の区間より遅延が少なく、ほぼ毎日運行している。また、キューバ唯一の電気機関車「ハーシー鉄道」が、カサブランカ(ハバナ旧市街)とマタンサス間を運行している。

通貨事情

キューバは社会主義共和国で、最低限の食料は国が支給したり医療費や教育費は全て無料だが、平均月収は15~20ドルで、国民が使う通貨と観光客が使う通貨が異なる。国内で流通している通貨が2種類あり、主に観光客などの外国人が使う兌換ペソ(CUC。クックと発音する)と、主としてキューバ国民が普段の生活で利用する人民ペソ(CUP)。

US$CUCに両替する時のみ、両替金額から手数料10%が引かれるため、両替は日本円やカナダ・ドル、ユーロからするのがベスト。両替をしたい場合は、日本円をそのまま持っていき、空港の両替所でキューバ兌換ペソと1兌換ペソくらいを人民ペソに替えておく。

ハバナのホセ・マルティ空港の両替所では日本円現金の両替が可能で、レートは街中の両替所と殆ど同じレートで両替することができる。旧市街地にも両替所がいくつかあり、オビスポ通りの両替所は日本円現金の両替が可能。銀行の外壁にはATMが設置されており、日曜や夕方でも利用可能。

クレジットカード事情

キューバで使用できるクレジットカードは、VISAまたは、Master Card(AMEXなどアメリカ系金融機関発行のものは不可)。カードでの支払いには、手数料が310%かかる。またレストランなどでは、カード使用可となっていても、機械の故障や電信の不調で使えないケースも多い。キューバで使用できるクレジットカードについて、在キューバ日本国大使館HPで以下の様に紹介されている。

キューバでは、キャッシュカードが全く使用できません。また、クレジットカードについても、使用できるカードは、ビザカード又はマスターカードで、かつ、米国の金融機関以外で決済されるカードのみです。 なお、ビザカード又はマスターカードであっても、コンピューターシステムの不具合等により、使えない場合もありますので、キューバに来られる際は、現金をかなり持参する必要があります。 出典:在キューバ国大使館 キューバ滞在における要注意事項

ハバナでのWi-Fi事情

キューバは個人でのインターネットが制御されており、インターネットを使いたければ、ETECSAという国営キューバのネット会社のWi-Fiカードを購入しなければならない。 購入方法は、パスポート(身分証明書またはID)を持参して、直接ETECSAへ行くか、または、ETECSAで購入した転売屋からWi-Fiカードを購入するしかない。 購入した後、Wi-Fiスポットのホテルかプラザへ行きコネクトすることができる。

さっぺ
これがWi-Fiカード。プラザなどのブラックマーケットで購入すると値段が高い上に繋がらないことも多かったので注意

ハバナについての詳しい情報はこちら↓↓↓

9つの世界遺産

  • ハバナ旧市街とその要塞群 ハバナの旧市街と四つの要塞
  • トリニダとロス・インヘニオス渓谷
  • サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城
  • ビニャーレス渓谷
  • キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観
  • シエンフェゴスの歴史地区
  • カマグェイの歴史地区
  • グランマ号上陸記念国立公園
  • アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園

キューバの世界遺産へのアクセスや詳しい情報はこちらをチェック↓↓↓

宿泊施設(カサ・パルティクラル)

キューバでの宿泊は大きく分けて2種類。ひとつはホテル、もうひとつはカーサ・パルティクラル「民泊」である。キューバのホテルは全て国営ホテルで民間のホテルはない(価格は100US$〜)。宿泊費が高額であるにも関わらず、トイレが流れない、シャワーはお湯が出ないなど評判はあまりよくない。 もう一つ宿泊形態が民泊のCasa Particular(カサ・パティクラル)である。カサ・パティクラルとはスペイン語で”民家”という意味で、一定の基準に達した民家が政府から許可をもらい、カサのお部屋を観光客に貸し出すことができる。 家の前や扉に、青い錨のようなマークがついてあるのが政府公認のカサで、カサによって家の大きさや料金が異なるが、大体1〜4部屋が一般的で、エアコン、バス・トイレも付いていて、ベッドメイキングのサービスやミニバーが付いている。キューバは愛国心豊かな国で、どこのカサのホストでも観光客にはキューバの魅力をたっぷりと紹介してくれる。宿泊料金はCUC20~35(約2,500~4,500円)くらいで、ハバナ市内だとCUC25(約3,200円)のところが多い。人気のカサでは本格的なキューバ家庭料理を食べたり、キューバの音楽を聞かせてくれたり、サルサを一緒に踊ったり、ホテルではできない体験ができる。

ハバナの国際イベント

イベント名時期内容
国際ブックフェア毎年2月カバーニャ要塞で行なわれるブックフェア。本を売るだけではなくいろいろなイベントや講演も催される。
ハバノスフェスティバル 毎年2月下旬 or 3月上旬(5日間)葉巻の聖地キューバで開催される世界最大の葉巻のソムリエチャンピオンを決めるコンテスト。
ハバナ国際ギターフェスティバル隔年偶数年(5月)市内各地の会場で、国内外の人気ギターリストが演奏。日本のクラシックギターリストも参加。
ハバナ国際バレエフェスティバル隔年偶数年に開催(10日間)キューバ国立バレエ団と世界の一流バレリーナが競演する魅惑のステージ。まるで夢のようなフェスティバル。
ハバナ・マラソン11月の第3日曜日旧国会議事堂をスタート&ゴールにして、10km、ハーフ、フルマラソンを実施。
ハバナ国際ジャズフェスティバル12月頃グラミー賞を獲得した大物ジャズミュージシャンも登場。
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